雑誌のコラムです

10月に出版される『知多半島』に掲載しているコラムです。

当たり前に使われている世の中の物が本当に安全なのか・・・、
考えなく判断しなくてはいけない時代になったのではないでしょうか?

今回は『柔軟剤』を取り上げています。
ぜひ、お読みください。




自然にはないもの


 

最近になって近くにいる人や隣の家からの『におい』が問題になっているというニュースを目にするようになりました。
この『におい』とは、洗濯物にわざわざつけている柔軟剤や消臭効果のある香り剤などから発せられるもので、これによって頭痛や喉の痛み、吐き気などを誘発する事が苦情として消費生活センターなどに寄せられているのです。
そもそもこの『におい』をつける商品の『においの素』はなんなのでしょうか…。
これは陽イオン界面活性剤を主成分とした化学合成物質です。
この化学合成物質を洗濯された衣類に付着させ『いいにおい』として身にまとっているわけです。
以前に家の中の化学物質についてふれた事がありますが、住宅環境下においても化学合成物質は大変な問題になっており、ホルムアルデヒドを含む数種類の化学物質は制限されるに至りました。
それでもまだまだ規制が不十分で、本来安心して生活できるはずの家の中で化学物質過敏症やアレルギーなどの病を引き起こしているのです。
一方、柔軟剤を含むいわゆる『におい』のするものについての規制は全くと言っていいほど無く、成分表示ですら厳しい表示義務がありません。
このような状態が『におい』による被害を招いていることは言うまでもないのです。
『いいにおい』としか感じておらず使い続ける人ですら、知らず知らずのうちにこの成分が呼吸によって体内に入ったり直接皮膚に触れたりして、何らかの健康被害を受けていると考えるのが自然です。
空気中に漂う『におい』の化学物質が一旦体内に入ると分解されることはありません、次第に蓄積されさまざまな病気を引き起こします。
また洗濯排水と一緒に海に放流された化学物質もまた分解されず小さな魚や貝などを経てやがて人間の口から体内に入ってきます。
東日本大震災で起こった原発事故で大量の放射能が空気中にばらまかれ、最近は放射能の汚染水が海へと流れているとされています。
この放射能も化学物質と同じで分解されることは無く、いずれ何らかの形で人間に返って来るでしょう。
『いいにおい』がしないと駄目なのでしょうか…、大切な我が子の健康に被害があっても駄目ですか?
私たち親は子供の未来や健康に責任を持って生活を支えていかなければなりません。
大量の電気と利益が要るから原発が必要である、『いいにおい』がしないと物足りない…、そんな理由で子供の未来や健康を害していいわけがありません。
自然界には無いものを作り出した時点でその物は自然とは融合せず、負の遺産として未来の地球に残っていくのです。
出来るだけ自然に近い状態で生活をすることこそが、この負の遺産を少なくすることにつながるのではないでしょうか…。
おうちにある柔軟剤、一度見直してみませんか?

 

 

                                          チーム 風 


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